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アーチスト錠(カルベジロール錠) 心不全の治療薬
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『拡張型心筋症』の特効薬とも言われています。

しかしながら、当薬を使用しても病の完治は望めず、

病の進行を遅らせる事を主体としたお薬として、

使われております。


●概説

 血圧を下げるお薬です。高血圧症のほか、

 狭心症や心房細動、心不全の治療にも用います。



●作用

 血管を広げる作用と、心拍をおさえ心臓を休ませる

 作用があります。作用メカニズムは、交感神経の

 α受容体とβ受容体を遮断することです。
 
 両方の受容体に働くことで、降圧作用が強まり、

 逆に副作用は軽減されます。

 高血圧症に用いるほか、狭心症や心房細動に

 対する効能もあります。


 心不全には基本的に禁忌なのですが、

 病状によっては有効なことが分かってきました。

 心臓の負担が軽くなり、予後の改善(長生き)に

 つながる可能性があるのです。
 
 狭心症や心筋梗塞あるいは拡張型心筋症に

 ともなう慢性心不全に対し、専門の医師により

 慎重に処方されます。

 〇α遮断作用..血管にあるα受容体を遮断して、

  血管を広げます。その結果、血圧が下がります。

 〇β遮断作用..心臓にあるβ受容体を遮断して、

  心臓の拍動をおさえます。その結果、脈が落ち着き、

  血圧も下がります。



● 特徴

  αβ遮断薬という系統です。主要な作用は

  β遮断作用になります。同系のなかでは以下の

  ような特徴をもちます。

  1、効力比.. α:β=1:8

  2、β1非選択..心臓だけでなく、気管支などにも

    影響しやすいです。

  3、ISA-..内因性の交感神経刺激作用が

    ありません。

  4、脂溶性..よく吸収され、肝臓で速やかに

    代謝されます。脳内に入りやすい性質があります。



●注意

 【注意する人】

  病気によっては、かえって病状を悪化させる

  おそれがあります。心不全や喘息のある人は

  基本的に禁忌です。糖尿病の人では、

  血糖降下薬の副作用(低血糖)がでやすくなるので

  注意してください。高齢の人も心不全などの

  副作用がでやすいので、少量より開始するなど

  慎重に用います。

 1、適さないケース..喘息のある人、気管支炎や

   肺気腫で気管支けいれんのおそれがある場合、

   一部の心不全、重い心臓の刺激伝導障害や徐脈、

   未治療の褐色細胞腫、妊娠中の人など。

 2、注意が必要なケース..心臓の刺激伝導障害や

   徐脈、末梢循環障害(レイノー症状)、糖尿病、

   異型狭心症、重い低血圧、腎臓や肝臓の悪い人、

   高齢の人など。

 
 【飲み合わせ・食べ合わせ】

 飲み合わせに注意する薬がたくさんあります。

 飲み合わせによっては、副作用がでやすくなります。

 服用中の薬は、医師に報告しておきましょう。

1、高血圧の薬のジルチアゼム(ヘルベッサー)、

  ベラパミル(ワソラン)、あるいは心臓の薬の

  ジギタリス薬や抗不整脈薬と併用すると徐脈を

  起こしやすくなります。

2、糖尿病の薬の副作用(低血糖)を強める

  おそれがあります。

3、鎮痛薬との併用により、降圧作用が弱まる

  可能性があります。


4、そのほか、免疫抑制薬のシクロスポリン

  (サンディミュン、ネオーラル)、結核の薬の

  リファンピシン(リファジン)、胃の薬のシメチジン

  (タガメット)、抗うつ薬のパロキセチン

  (パキシル)など、相互作用に注意が必要な

  薬剤がいくつかあります。


【使用にあたり】

 1、決められた飲み方、服用量を守ってください。

 2、慢性心不全に用いる場合は、入院下でごく

   少量から開始し、段階的に増量していきます。

 3、自分だけの判断で、量を減らしたり、飲むのを

   やめてはいけません。急に中止すると、狭心発作

   など反発的な症状を起こすおそれがあります。

   中止するときは、医師の判断で徐々に減量

   するようにします。

 4、飲み忘れにも注意してください。

   万一飲み忘れた場合、2回分を同時に

   飲んではいけません。


【検査】

  心電図検査や血液検査を定期的に受ける

  必要があります。


【食生活】

 1、とくに飲みはじめに、めまいや立ちくらみを

   起こしやすいです。急に立ち上がらないで、

   ゆっくり動作するようにしましょう。また、

   車の運転や高所での危険な作業には

   十分注意してください。

 2、本態性高血圧症では、生活習慣の

   見直しも大切。減塩などの食事療法、

   運動療法、肥満があれば体重を落とすだけ

   でも血圧が下がるものです。

   軽い高血圧であれば、薬をやめられることも

   あります。できたら簡易血圧計で自宅で

   血圧測定をおこない、適切に血圧がコントロール

   されているかチェックすることをおすすめします。


効能

【錠1.25mg】

  次の状態で、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、

  利尿薬、ジギタリス製剤等の基礎治療を受け

  ている患者/虚血性心疾患または拡張型心筋症に

  基づく慢性心不全


【錠2.5mg】
  
  次の状態で、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、

  利尿薬、ジギタリス製剤等の基礎治療を

  受けている患者/虚血性心疾患または

  拡張型心筋症に基づく

  慢性心不全頻脈性心房細動


【錠10mg】

  本態性高血圧症(軽症~中等症)

  腎実質性高血圧症狭心症次の状態で、

  アンジオテンシン変換酵素阻害薬、利尿薬、

  ジギタリス製剤等の基礎治療を受けている

  患者/虚血性心疾患または拡張型心筋症に

  基づく慢性心不全頻脈性心房細動


【錠20mg】

  本態性高血圧症(軽症~中等症)

  腎実質性高血圧症

  狭心症

  頻脈性心房細動



用法

 1,本態性高血圧症(軽症~中等症)..

  カルベジロールとして、通常、成人1回10~20mg

  (錠10mg:1~2錠、錠20mg:0.5~1錠)を1日1回

  経口服用する。

  なお、年齢、症状により適宜増減する。

 2、腎実質性高血圧症..

   カルベジロールとして、通常、成人1回10~20mg

  (錠10mg:1~2錠、錠20mg:0.5~1錠)を1日1回

  経口服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

 3、狭心症..

   カルベジロールとして、通常、成人1回20mg

   (錠10mg:2錠、錠20mg:1錠)を1日1回経口

   服用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

 4、慢性心不全..

   カルベジロールとして、通常、成人1回1.25mg、

   1日2回食後経口服用から開始する。

   1回1.25mg、1日2回の用量に忍容性がある場合には、

   1週間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に

   増量し、忍容性がない場合は減量する。

   用量の増減は必ず段階的に行い、1回服用量は

   1.25mg、2.5mg、5mgまたは10mgのいずれかとし、

   いずれの用量においても、1日2回食後経口

   服用とする。通常、維持量として1回2.5~10mgを

   1日2回食後経口服用する。なお、年齢、

   症状により、開始用量はさらに低用量としてもよい。

   また、患者の本剤に対する反応性により、

   維持量は適宜増減する。

 5、頻脈性心房細動..

   カルベジロールとして、通常、成人1回5mgを1日

   1回経口服用から開始し、効果が不十分な場合

   には10mgを1日1回、20mgを1日1回へ段階的に

   増量する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、

   最大服用量は20mgを1日1回までとする。

※用法用量は症状により異なります。

医師の指示を必ずお守りください。



 副作用

 飲み始めに、体がだるくなったり、めまいを感じる

 ことがあります。立ちくらみも起こしやすいです。

 これらは徐々になくなることが多いのですが、

 症状の強いときは早めに受診しましょう。


 注意する症状として、徐脈があります。

 脈が1分間に50以下になったり、息苦しさや

 胸苦しさが強いときは、医師に連絡してください。

 とくに高齢の人は、心不全を含め注意が必要です。


 まれですが、喘息発作を誘発する可能性があります。

 ゼーゼーと呼吸が苦しくなるようでしたら、

 すぐに受診してください


【重い副作用】 ..

めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください。

 1、心不全、心ブロック、高度な徐脈..

   息苦しい、胸が苦しい、動悸、疲れやすい、

   むくみ、急な体重増加、脈が飛ぶ、

   脈が1分間50以下、めまい、気が遠くなる、失神。


2、喘息発作の誘発..

  咳き込む、ゼーゼー・ヒューヒュー息をする、

  息苦しい。


3、肝臓の重い症状..

  だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、

 かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。


4、急性腎不全..

  むくみ、尿の濁り、血尿、尿が少ない・出ない、

  だるい、吐き気、頭痛、のどが渇く、けいれん、

  血圧上昇。



【その他】

  1、だるい、めまい、ふらつき、立ちくらみ

  2、動悸、徐脈、低血圧

  3、発疹、かゆみ、肝機能値の異常

  4、目の乾燥(目がゴロゴロ、しょぼつく)

  5、気分がしずむ、眠気、不眠

      『お薬110番よりお借りしました』


先日の診察にて、年齢的に移植は不可能との事。

内科的治療で悪化した場合はペースメーカーの

埋め込みも必要かと考えています。

毎月きちんと定期検査と診察を

受けて行くつもりです。

上記資料、参考になれば幸いです!
 
 
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プロフィール

 月灯猫☆彡 (つきあかりねこ)

Author: 月灯猫☆彡 (つきあかりねこ)
 
『拡張型心筋症』

『双極性障害Ⅰ型』

2つの障害を患い

3頭のわんこと生活

をしています。

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